2013年10月21日月曜日

9月の終わりに台北では、10日間ほど雨が降り続いた。雨が上がると、あの猛暑が雨に流されたように終わっていた。私も雨に流されたように新しい会社にいた。
会社を辞めたのはそのデタラメぶりにうんざりしたからだ。
すでに新しい会社に来て一ヶ月半くらいたった。何とか馴染み始めたところだが、最近女が日本で生活しようと言い出した。
半ば強引に同意させられた。確かに台湾に来た最大の理由は親父さんの面倒を見ることで、その親父さんが死んでしまったのだから最大の理由は消滅したことになる。
確かにそうなのだが、私自身、日本で行き詰っていたので、半ばヤケクソで台湾に来たという理由もある。
東京に帰るならほぼ確実に昔の会社に戻れるが、今回は実家のある名古屋にかえるつもりだが、名古屋でなんの仕事を探せばいいのかも分からない。人生の本格的な迷走が始まった。
そこでまたこの日記を再開することにした。意味はあるだろう。

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