2013年5月13日月曜日

台湾での鉄道。
台北駅のある改札の近くに靴修繕部と看板が掲げられた小部屋があり、そこの扉はいつもあけっぱなしだ。
中はちょっと大きめのトイレの個室程度で奥の金属製の棚に革靴が無造作につめ込まれて、手前に靴を直す道具と禿げたおっさんが一人。
日本の駅ナカの靴修理店ではない。一般人が入れない柵のなかにあるので、駅員の靴を直す部署なんだろう。
禿げたおっさんは、たまにじっと改札を行き交う人を見ている。
あぁ、ああいう人生にもたまに憧れる。

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