2014年10月19日日曜日

入国管理局

 家に帰ってくると、ラオポーが見せたいものがると私をすぐに部屋に来るように言い、二階の部屋に上がっていった。
 クソッタレ!!名刺は全部、道端に捨てたのに、死ぬほど酔っぱらっていたから、一枚か二枚かばんに残ってたのかもしれない。だが、とくにメッセージが書いたのとか無かったからなんとで誤魔化せるだろうと部屋に入った。
 ラオポーは一枚のハガキを私に見せた。入国管理局からのハガキだ。このハガキが来たということはビザの許可が降りたということだ。あとは期日以内にこのハガキを持っていれば、いいだけだ。
 やっと一段落だ。一段落だけだが。

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