2013年2月21日木曜日

連絡した転職会社から履歴書の職歴の欄に中国語訳をつけて送れとメールが来る。
女に手伝わせるほうが良いと判断し取り敢えず女が帰って来てからやることにして、昼間はのんびり家事をして過ごす。
女が帰ってくると、メシ喰ったら親父さんが入院した病院へ行って朝まで親父さんに付きそうと私に言った、私もだ。
親父さんは二日前に入院していた。
女とタクシーで、林口という台北の郊外の病院へ移動。
また病室が空いてないので親父さんは緊急病棟の狭いベッドに寝かされいてた。だだっ広い部屋に100人は寝かされている。隣とは血のついたカーテンで遮られてるだけだ。
親父さんはまたさらに痩せていた。今年60歳なのだがもう75歳くらいに見える。起き上がるのに人の手を借りねばならないくらい弱っている。
左隣では妊婦が涙を流しながら荒い息でうめき声を上げている。右隣では爺さんが一晩中呼吸器を外そううとして看護師ともめている。遠くからも呻き声が聞こえてくる。わけの分からない機械のビープ音に生命維持装置のビープ音。とてもじゃないが落ち着いて寝られる状態じゃない。
親父さんは眠ったり起きたり。ときどきトイレに行来たがるので連れて行った。

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