2013年2月23日土曜日

土曜だが女は旧正月の休暇の関係で出勤。
私は一人で留守番。外で飯を買ってきて喰う。喰う。これは女に禁止されている行為。知ったことではないが。
夜女が帰ってくる。今日はまた病院に行く予定。出発前に親戚、父方の叔母から電話だ。女を病院まで車で送ってくれるという。
女は父方の親戚にはまだ私のことは話してないので、私はバスで一人で病院に行けという。父方の親戚はうるさ型だから、らしい。
バスで一時間、病院につく。親父さんは今日からちゃんとした病室に入院している。前の救急冒頭よりはずっとマシだが、隣では爺さんずっと騒いでいる。(あとで聞いたら爺さんが勝手に点滴を引きぬいて血まみれになったりと大変だったらしい)
2日程度しかたっていなかったが親父さんの頬は痩けていた。腹に出来た腫瘍が広がり飯を喰うのも水を飲むのも苦痛だ。飯も2日に一回程度お粥を何とか食べるだけ、このまま行けば飯を食えなくなってチューブだらけになるのもそう遠くはないだろう。
Kindleで警官の血を読みながら朝を待つ。

0 件のコメント:

コメントを投稿