2012年12月29日土曜日

朝、窓もないラブホで目が覚める。刑務所でも窓くらいあるだろう。
荷物をまとめて駅へ向かう。
待ち合わせの場所の女の実家の近くの駅に時間通りにたどり着く。しかし40分ほど待つが女が来ない。何度も公衆電話で電話するが出ない。何かあったのかと思っていたら女が電話に出るがすぐに金が切れる。小銭を手に入れに駅のコンビニに向かう途中で女に会う。
女が何度も電話したというが、それはこっちのセリフだ。女から渡された中古のプリペイド携帯はバッテリーがすでにヘタっているらしく、昨日の夜すでに充電が切れていた。その上充電器はない。友だちから貰った物らしいのだが、これではないも同然だ。
近くの美而美という台湾なら何処でもある朝飯屋でハンバーガーを喰う。
その後、まだ実家には入れないという事で、またラブホだかホテルだか分からない所に放り込まれる。放り込まれる。
両親が本当は一緒に住みたくないなら、私は部屋を探すがと言うと、それはそれで望んでいないので安心して実家に住めばいいと言う。

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