2013年1月1日火曜日

女が休みで朝にラブホに現れる。予定では明日から実家に移る予定だ。しかし女が金曜までここに泊まれという。私はこのラブホにウンザリしていたので抗議の声を上げるが、しょうが無い。
両親が田舎に帰っているので、母親がその間私たち二人だけで家にいるのが嫌なのだそうだ。もう三十の娘が婚約者と何かないほうが心配だ。
女が私の破れたジーパンを見て服を買いに行くと言い出す。二年間ほどほぼ毎日酷使していたので当たり前だ。とにかく言うことを聞く。
板橋まで移動する。昔は―数年前は何もなかった場所だが、今ではそこら中に高層マンションとデパートだらけになっていた。駅ビルを歩き回っているとちょうどEDWINの去年のモデルが半額で売られていた。ジーパンとシャツとついでに靴を買う。私はめったに服を買わないのだが、気に入ったのが手に入り御機嫌だ。
あのEDWINの店に偶然入らなければUNIQLOでジーパンを買わされる所だった。UNIQLOは悪くないが丈夫な服を買うべきじゃない。
買物遠征が終わるとまたラブに戻る。あと数日ここにいなければならない。

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