2013年1月5日土曜日

朝起きる。前日の夜、女に指示されていた通り電話を掛ける、女に。
一挙手一投足、私が両親に気に入られるように行動させようという女の計画だ。10分待てと言われる。
10分後、すでに起きていた母親に挨拶し、メシを喰う。
土日なので週明けから仕事探しをすると話、今日明日はこの家でのんびりするハメになる。
両親はかなり私に気を使っているようだ。
台湾では所謂、中国語と言われる北京語が主に使われているが、他にも数種類の言語が使われている。駅とかの公共の場所でも数種類の言語のアナウンスが流れる。北京語の次に来るのが、台湾語だ。大部分の人間が台湾語と北京語の両方を話す事ができ、年齢が高い人間ほど台湾語を日常的に使う。また南の方に下ると台湾語を使う傾向が強くなる。
ここの両親も会話の半分は台湾語だ。私は台湾語はさっぱりわからない。
その上年齢が高い人間ほど北京語も台湾訛りが強くなるので、両親の話は本当に分からない。
私は台湾で中国語を覚えたので台湾訛りは多少は慣れているのだが、高齢者の訛りにはついていけない。
女が仕事探しの合間にでも、日本語を教える家庭教師のバイトをやったほうが良いと言い、数カ所にネット登録をした。

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